【子から親へ】育児と仕事の両立で鬱(うつ)にならないで!

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こんにちは、とびおです。

世の中、母親が働きながら子育てをする家庭は少なくありません。

いわゆる、シングルマザーやワーキングママといった方々です。

正直私は父親ですので、どう足掻いてもシングルマザーやワーキングマザーさんの気持ちを理解は出来ても共感することは不可能です。ですが私自身、親がシングルマザーで3兄弟を育てておりますので、子供としての気持ちはわかります。

そこで今回は、育児と仕事の両立を頑張られているママさんに、僭越ながらうつにならないように力になれればと思って、シンママの子としての立場で記事を書きます。

もう30近いんですけど、そこは目を瞑ってください。

鬱(うつ)ってどんな症状?

うつというのは、よく言われるのは気分障害のこと。

具体的にいうと、以下のような状態になることを示します。

  1. 悲しく憂うつな気分が一日中続く
  2. これまで好きだったことに興味がわかない、何をしても楽しくない
  3. 食欲が減る、あるいは増す
  4. 眠れない、あるいは寝すぎる
  5. イライラする、怒りっぽくなる
  6. 疲れやすく、何もやる気になれない
  7. 自分に価値がないように思える
  8. 集中力がなくなる、物事が決断できない
  9. 死にたい、消えてしまいたい、いなければよかったと思う
引用元:https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/know/know_01.html

ママさんの場合は、出産に子育てに仕事と、忙しく大変な日々に追われがちなので、産後うつになるケースも少なくないと思います。

うちの奥さんも、私の仕事が忙しくてワンオペが長くなると、精神的にきている時が多くありました。

「夜泣き対応で眠れなくてしんどい」

「可愛いはずの赤ちゃんの泣き声が、疲労のせいでストレスに感じてしまう」

「何もかも放り出してしまいたい」

このような感じで、メンタルをやられて泣き出すこともしばしば。

親(赤ちゃんからすると祖父母)が頻繁に助けに来てくれたり、あるいは一緒に住んでいる場合は負担も減ると思いますが、うちの場合はそうではありませんでした。それがさらに、シングルマザーやワーキングマザーとなるともっと大変になると思います。

仕事しながら子育てなんて、しんどすぎる…!

もうね、仕事もして子育てもしてなんて、辛いに決まってます。私なんか仕事だけで1日の体力を使い切ってしまうのに、それに家事や育児をやってのけるママさんって何者なんよ…。

それだけのことを日々やってのけるのは、本当にリスペクト。大人になった今だからわかるけど、自分が子供の時はそんなこと何も感じませんでした。

母親は私たち子供に嫌な顔やしんどい顔を見せず、暖かく接してくれていて、ダメなことはダメとも叱ってくれていました。

私だったらと考えると、そこまで面倒をみる余裕がなくて、子供のしつけなんておざなりにしてしまいそうな気がします。それでも礼儀作法やマナーなど、人としての常識は小さい頃から教えてくれていました。しんどかっただろうな…。

あなたも似たような境遇で子育てをしているなら、それはしんどくて当たり前だと思います。

子供から愛想を尽かされる可能性はある

ママさんにとってはネガティブな話になりますが、正直シンママ・ワーママでの子育ては、子供と不仲になる可能性はあります。

これは私の話ですが、小学生の高学年くらい、いわゆる思春期を迎えると、親との衝突は回数を増していきました。理由はやはり金銭的問題。家が貧乏だったことが、思春期の私には嫌で嫌でたまりませんでした。

服や物は、必ず兄のお下がりで何も買ってもらえず、家も市営団地でボロくて汚いので、自分の家を友達に教えたくありませんでした。流行りのものを手にできない、お小遣いがない、そんな風に周りの友達に対する劣等感を常に抱いていたので、中々楽しい気持ちにはなれませんでした。年明けの「お年玉いくらもらった?」の話題で溢れるクラスの雰囲気は、毎年しんどかったです。

言い出したらキリがないのでこのくらいにしますが、このようにシンママ家庭で育った私は、貧乏が苦痛で親との仲も険悪になっていきました。

両親共働きで大変ながらも稼ぎはそこそこあるなら、そんな風にはならないかもしれませんが、シングルマザーで収入もあまり高くないというご家庭は、お子さんに似たような思いをさせてしまうかもしれません。

それでも、なんだかんだ子供はちゃんと成長します

とはいえ、面白いものでなんだかんだ成長して大人になっていくんですよね。

子供側も悩んだり、喧嘩したり、時にはグレることもあったり。そうやって紆余曲折を経て、最終的にはちゃんと自立していきます。

貧乏なシンママ家庭で育った身として、正直いいことはほとんどありませんでした。普通の家庭に憧れ続けて、でも叶うはずなくて。そんな風に思春期時代はモヤモヤした気持ちでいっぱいの日々でした。

でも、そんな家庭だったからこそ、逆に得られたメリットもいくつかあります。

・自立が早い⇨親のすねをかじることが出来ないので、早々に社会に出て働いて、自分で生きていく力が10代の段階で身につきました。これは妬みでもありますが、同年代で夢もなく遊ぶために大学に通っているヤツらより、よっぽど精神的成長は早かったと思います。

・ハングリー精神が備わる⇨貧乏、低学歴という社会で戦うためのステータスが圧倒的に低い状態でスタートするため、人一倍ハングリー精神を持っています。子供の頃に裕福さを経験できなかった分、自分は頑張って成功していきたい、と向上心の高い人間になれました。

・人の気持ちが理解できる優しさを持てる⇨母親もそうですが、前述したとおり子供もストレスをかかえながら育ちます。でも、苦しい思いをたくさんして育ったからこそ、他人の心が理解できるという優しいスキルが身につきます。偏見ですが、甘やかされてぬくぬく育った子には、そういったスキルは備わっていないかと思います。

最後に

シンママ家庭で育った子供としての目線でお話ししていきましたが、いかがだったでしょうか。

育児と仕事の両立は、最初から難易度MAXの険しい道のりだと思います。ですが、子供目線でいうと、育児の方はとりあえずメシを食わせてもらってたら最低限なんとか育ちます。

ですので、どちらにも真面目になりすぎて心身ともに疲労してうつになるよりも、時々は自分自身の息抜きをしてください。あなたが気疲れしていると、子供も察知して逆に気を使われることもありますので。

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